ペン入れまで終えた原稿用紙のデータ化を先程終えた。もしもA3対応のスキャナー保持していなかったら、この段階で時間をもっと食ったのだろう。
漫画原稿用紙を1度に十数枚読み込みしたのは初めてだったし、そもそも使うソフトがクリップスタジオEXなので、初めて尽くし。
当初の構想では、スキャンしたら、後はトーン作業を終えるだけだった。しかし、作業は増えている。アナログで言うホワイト修正の大半はデジタル作業に回った。背景の一部もデジタル作業に回った。要は、全ての帳尻合わせはデジタル作業。工程数の事を考えると、そしてあまり慣れないデジタルから直接絵を描く可能性も考えると、今回の作品は16ページにして正解だった*1。
この先の作業も苦労が尽きないのだろうな、と言うのを感じながらのスキャン作業だったが、気長にやるしか無いだろう。
CLIP STUDIO PAINT EX 公式リファレンスブック
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*1:いわゆる持ち込み・投稿時の評価に響く完成度に関しては度外視しており、16ページにしたのは無理矢理でしかない。ただ、デジタル作業のノウハウ会得も視野に入れた場合、時間を定めた上で早めに今の作品を終わらせて久々に完成原稿を作る必要がある。