Diario Sin Titulo

趣味の漫画描きの制作日記やら、雑学的なつぶやき等。ブログ名は「無題の日記」のスペイン語翻訳を意味する。読み方は「ディアリオ・シン・ティトゥロ」

背景は甘くならない

 アナログで背景描く場合、可能なら写真をトレースして描く。勿論、パースの理屈も少しは考慮しながら下描き描いて主に丸ペンでペン入れをする。

 クリップスタジオEXでの写真→線画変換の機能も活用したのを背景コマに載せているのだが、そう甘くないな、と思えた。

 線画抽出時にその絵が上手すぎて、私の絵と合わない、と言う問題が起きる為だ。勿論、他にも色々な問題も発生する。その為、その写真に色々と手を加えて上手くなりすぎないように、クオリティーを落とす(?)。*1

 それでもやはり、デジタル作業は便利。ただ、習得する為には何本か作品を仕上げる必要が出て来る。

 作るからにはちゃんと通用する水準の作品を作りたいが、そこを求めると半年、1年単位で時間が過ぎかねない。2つの同時進行が良いのかも知れない。1つ目は主にストーリー、つまり作話に関する完成度を可能な限り求める路線の作品。2つ目は作話の完成度には多少目を瞑り、16ページくらいの短ページで終わらす、主に作画経験とデジタル作業経験を重ねる為の作品。

 しかし、そんなのは言うは易く行うは難し。難しいな、と思う。ただ、今の所は目の前の漫画を描き終えないとそんな難しい話すら出来ないのだから、今は目の前の漫画を描き終えるのが先決となる

セルシス CLIP STUDIO PAINT EX

セルシス CLIP STUDIO PAINT EX

 

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*1:落とす、と言う言い方は志の低いかも知れないが、私が仮にアナログでやって描いているとしたら、そうなるのだろうな、と言うのにしないと、違和感が凄く出て来そうなので仕方ない所はあるという自覚はある。