漫画を描く際に、その題材によっては関連書籍やインターネット上からの情報を集める事も多い*1。
学生時代から色んな本を読んだのだろうが、大して覚えていないな、と思う。覚えられる読み方をしていないからだろう、とも言われるのだろうし、そこは否定しない。
関連書籍を読む時、よくあるのは付箋【フセン】貼ったり線を引いたりする事が多い。それは恐らく一般的だと思う。
ただ、私自身は年齢をそれなりに重ねてしまった事実もあるので、ノートに調べた内容を纏めないと意外と覚えていないな、と感じる事が多い*2。
漫画を描く事に限らず調べたり学んだりした何かを覚える為に、ノートを取って感じ取った事を適切に書き留めるべきだと痛感する。
そうしたノートを取るのを習慣化できている訳でもないので、努力して身につけなければならないと感じている。
という書籍の考え方に基づいてノートをとるべく、首っ引きになりながら作るようにしている*3。
これはとても原始的*4であり、非効率的な方法なのかも知れない。それでも、ノートを取るのは大事だなと思う故、ノートを重ねていき、それを漫画を描くのに活用できるように努めたい。
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*1:過去に描いた作品の中には、調べ物必須な物を描いた事があった。漫画だからと言って適当に描けるとも限らないものだな、と思った。
*2:自分の手で書いた言葉は、印字した活字よりも脳裏に入り込み易い気がしている。
*3:デジタル作業の為にマニュアル的な書物を読みながら試す場合もある。こうしたマニュアル的な書物に関しては首っ引きで見ながら作業をする。よって、ノートを取らずとも内容が身につく場合は多いと考えているので、マニュアル的な書物に関してはノートは余り取らない。
*4:学生時代の恩師で無くなった教授の海外留学時代のエピソードにて、書籍代を浮かす為に図書館で読んだ書籍はノートに書き写していたというのがある。その話を聞いていたから、と言うのも有り、原始的な方法であっても有効だと考えるようになった。