世界観を作中で示さねば、ファンタジー物は成立しないのだろうか、と考えている。
示す、というのは背景で示すのが主な手段。
背景も他の要素と共にしっかりと描けないと、読者に5W1Hが伝わらないので、成立しにくくなる*1。
初めて漫画作品を描き上げる前はファンタジー物を描きたかったが、結局初めて描いた作品からずっと現代を舞台にした物となったのは色々な要因はあったが、世界観をしっかりと示す為の物である背景を描く力量が無かった為だった。
しかし、そもそも現代を舞台にしようとも、実は漫画である以上はファンタジー物だと考える事も可能なのだろう。このように考え出してからは割と現代物でも気にせずに描くようになれていた。
そんな事を背景資料としての写真撮影に出かけていて感じたのだった。
現場で役立つCLIP STUDIO PAINT PRO/EX 時短テクニック
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