完成原稿の経験の本数が四捨五入して10本到達もしていない頃だったら、先日清書したネームのまま完成原稿にしようとしていたと思う。
現在の状況はその頃と違うし、もう少し完成度を高められる余地があるなら直してからやれば良いと判断した。
まず4月16日に企画して、23日にネーム化してこの方向でやって良いという意見を得ており大分計画していたよりも早まっていた。当初の予定は6月までに原稿用紙への下描きをしようというつもりでいた。その後は9月上旬までに完成させる、と。基本は一般の仕事をしている為、大分緩々に意図して計画していた。
次に、ネームに描き込みをした事で、特にストーリー面においては、このまま完成させた場合に指摘されるであろう事とネームの講評をして頂いた際に指摘された事は大筋は同じだろうと予測できた。そうなれば、このまま仕上げるよりも、講評された事を元に手直しをしてから、それがよく出来たら、そこから正式に下描きに入っていくべきだと判断した。
まだ時間はあるので、よりよい物にする為に直すと言う事になる。ただし、欲張ってページ数を16ページから32ページ規模に増やす真似は絶対にしないと決めている。まずは完成させる。ページを増やしたのをやるのはそこからで良い。
勿論、直しをしたからと言って、それがいわゆる結果を出せる物に到達するとは限らないのだろうが*1、少なくとも今の段階で完成させるよりかはマシに評価される物になるのだと信じたい。
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*1:自分自身こうでありたい事については可能性は信じたいが、客観的に見た際の自分については過大評価はしないし、過小評価をした上で望みたい考え。