先日の
を受けて、今回機巧童子ULTIMOを全巻揃え直した。読んでいて分かったのだが、私がこの漫画を読むのを辞めた時期は7巻目の4分の3までだったようだ。
単行本の冊数も12冊だったので一通り読むのは容易だった。確かに深掘りしきれない部分があったかも知れないのだが、
こちらでのインタビュー
──今連載されている作品の今後についてもお伺いしたいのですが、まず「ULTIMO」は、当初思い描いていた完結に向かっているんでしょうか。
だいぶ近いと思います。内容というか、やっていること自体はちょっと違うんだけど、本質的には思い描いた通り。ホントは拾えてないキャラクターとかネタとかはあるんですけど、本質が伝われれば大丈夫だと思う。
と書いてある通り、本質というのはちゃんと伝えられる様な構成になっていると思えた。
いずれにせよ12冊だからこそ却って何度でもめくり直してみたくなる作りになれたのではないのだろうかとも感じられる内容だった。
それとこの作品を読み通してて、重要人物であるダンスタンは私の触れた事の或多くの物語の中でも際立つ非常に印象に残る悪役となった。
機巧童子ULTIMO コミック 全12巻完結セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: コミック
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