Diario Sin Titulo

趣味の漫画描きの制作日記やら、雑学的なつぶやき等。ブログ名は「無題の日記」のスペイン語翻訳を意味する。読み方は「ディアリオ・シン・ティトゥロ」

足りない物は後から覚えていくのが良さそうに感じた

やっとネームをデジタルでやりきった

 初めて、自分のやろうとする作品にてネームをCLIP STUDIO PAINT EX上で描き上げきる事が出来た*1

 コマ割りフォルダだとか色々と便利そうな機能をどうやれば良いのだろうかと考えながら、最後までやりきる為に、覚えるのは棚上げした。一旦の完成を優先した。

 棚上げした機能等は、この先覚える努力をすれば良いと考えている。最初から完璧を求めていたら、まだ終わらないだろうし、結局アナログに無理矢理切り替えていたのだろう。

ただしツッコミ所満載

 枠線描写については、フリーハンド+図形描画ツール*2でまかなった。どんなに台詞を打つ*3のが煩わしいとしても、人に見せるんだ*4という一応の〆切のプレッシャーを自らにかける事で、やっと最後まで描き上げきった。

 ツッコミ所は満載*5である。このネームは所詮ネームであって、ちゃんとキャラクターを描いているのは10コマ程度。後はアタリや人物の位置関係や吹き出しの位置、絵を描いていないとしてもこういう絵を入れたいというメモをコマに描き込むという程度。

 そもそも描いている最中に、大きく物語を変えたいだとかそういう気持ちに何十度もなっていたが、大きく変えるとネームの一旦の完成が遠のくので気持ちを抑え、大きく変えるならこうしようというのをメモに描き込む事で気を紛らわした。

 というようにツッコミ所ある自覚を抱きながら、それでも中途半端に描いて放置して、続きを紙に描いてアナログに逃げる*6よりも やりきった事には意義があったな、と思う。

その成功体験を先々に活かすつもりで

 この先の行程でもこの成功体験を活かさねばならない。

 話し合って作るネームで有る以上、次は出来上がったネームを大きく直す事になるし、そのつもりでいる。

 そして現在以上に液タブと板タブに慣れておかねばならないと考えている。

 次の週には色んな意見を得る機会があるので、ひとまずは日々の仕事の最中や通勤の往復時間などを活用して、実際に作成したネームを自分でも見ながらどう直すかを考えたい。

セルシス CLIP STUDIO PAINT EX

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  • 発売日: 2013/02/01
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*1:元々アナログでやっていたので、デジタルで描き切れなかった

*2:元々仕事で毎日Photoshop使っているし、Photoshopで漫画描く場合は多分枠線は図形描画ツールも活用するのだろうなと言う感覚で、CLIP STUDIO PAINT EX上にて枠線描写に活用した。

*3:一応一通りの台詞をト書きに書き出してストーリーエディターにやってみたりもしたが、面倒くさい事この上ない感覚だった。

*4:見てくれる人がいると言うだけであって、大した作品でもない。

*5:お話の構成としては破綻しているな、とか描写不足で唐突な展開有るよな、と言う事は感じている。

*6:実質的に2019年度から漫画をまた描こうと考えて以来、デジタルでやろうとしつつも何十度も躓いている。そのたびにアナログに、となっていた。